■ がんを生きる:医師が語る“患者学”/2 酒井宏巳さん /和歌山
◇かかりつけ医、見つけて−−酒井小児科院長・酒井宏巳さん(67)
がんのことは子どもに話していなかった。自分を医師と知らない医師に診てもらい「再発は多いが、このタイプのものでは死なない」と丁寧に説明を受けた。大丈夫であるからこそ余計な心配をかけたくないと思った。しかし、唯一がんを知る妻は、それでも「死を考えた」と明かした。
06年1月、突然の血尿があった。出血性のぼうこう炎もあると考えようとしたが、慌てた。同級生が腎臓がんで亡くなったことが身近にあり、頭をよぎった。泌尿器科の受診自体、気恥ずかしく、内視鏡検査もつらいものがあったという。しかし早めに自覚症状が出て、的確な診断を受けたことが幸いだった。ためらうことなく手術を選択した。
続き→
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080423ddlk30040686000c.html
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